ヴァレンタスビジネスに夢を持って参加したけれど、アップは「とにかくがんばれ!」「強く思えば夢はかなう」と叫ぶばかりで、具体的に何をどうしたらいいのか、教えてくれません。
精神論で飯が食えるなら楽でいいのですが、実際にはダウンも収入も増えていきません。
ヴァレンタスビジネスで成功して、権利収入を得るためには、具体的などのような活動をしていけばいいのでしょうか?
いろいろな会社、いろいろなグループでの独自のやり方があるとは思いますが、ここではまず、基本中の基本をお伝えしていきます。
ヴァレンタスビジネスのターゲットは誰にすればいいのですか?
ヴァレンタスビジネスはリストアップして電話をして、セミナーやABCに勧誘することから始まります。
リストアップをするというと緊張する人がいますが、今の段階で緊張する必要はありません。
全員に今から電話をして売り込みなさい、と言うわけではありませんから。
まずは、何も考えないで、とにかく連絡が取れる人、このビジネスチャンスを知らせたい人、一緒に仕事がしたい人、製品をぜひ使ってもらいたい人をリストアップしていきます。
家族、知人、知り合い、近所、会社、スポーツジム、お店の人、学生時代の友達、自治会など。
少なくとも30人はリストアップしましょう。成功者の話によると、100人とか2000人とかのリストアップを勧める場合もありますが、ビジネス初心者にしてはそれはハードルが高すぎますので、まずは30人です。
しかし、慌ててはいけません。このリストはとても大切なものです。手上がり次第上から順番に電話をしてセミナーに参加したら、ものの数日でリストは全滅してしまうでしょう。
まず、リストの中から、さらに選別をします。特にビジネスを勧めたい人、ビジネス向きな人、普通の人、興味がなさそうなひと、ダメそうなひとなど。
ABC段階にわけてもいいでしょう。
ヴァレンタスビジネスに勧誘するターゲットとしては、今の仕事に不満があるサラリーマン、起業野心をもっている人、働きたいと思っているママ、将来が不安な自営業者、普通の人生で終わらせたくないと思っている若者、年金だけでは不安な気持ちの高齢者の方などが良いでしょう。
Aランクの人にはさっそく会う約束をしてみましょう。この場合気を付けなければいけないのは、ヴァレンタスビジネスの説明をする場合は、必ず事前に「〇〇という会社のヴァレンタスビジネスのシステムについて説明をしたい」と告げることです。
これをしないと法律に違反することになります。
そして、電話で詳しい説明はしてはいけません。ただ、アポイントを取るだけにとどめてください。
人は電話で説明されても心に響きません。直接会って、あなたのワクワク感、雰囲気、情熱をみて判断してくれますから。
または、第一回目にはヴァレンタスビジネスの説明はしないで、挨拶と状況確認にとどめます。その際に、「僕は●●という会社の仕事を始めたんだ、もし、知り合いにお金と時間の自由が欲しいと言う人がいたら、教えてくれないか?」と聞いてみます。
もちろん、その人自身が「俺が気になる」ということであれば、そのまま次の約束を取り付けましょう。
とにかくアポイントや会って説明するときの注意点は、「売ろうとしない」「契約をしてもらわないと困る」と思わない事です。
私はこのビジネスが好きで、あなたに良いと思って勧めるけれども、強制はしないから安心して欲しい。やるかやらないかはあなた次第だ。私は一緒に仕事が出来るパートナーを2人から3人見つけることが出来たらそれでいいんだ。
と言えば、良いでしょう。
ギラギラしている感じ、焦っている感じは絶対に見せない事です。
また、「ねずみ講」とか、「マルチだ」と批判的な人は、最初から相手にしない事です。反論したり、議論しても相手が参加することは絶対にありません。
ヴァレンタスビジネスの伝え方
ヴァレンタスビジネスを伝える方法はいくつかあります。代表的なものは、
・ABC
・リクルートセミナー
・ホームパーティー
・個人的に会って伝える
・インターネットやメール、LINEで伝える
久しぶりに会う友人であれば、いきなりヴァレンタスビジネスの説明をすることはお勧めしません。まずは、年賀状や暑中見舞い、Facebookで友達になってからのメッセージなど、コミュニケーションを図りましょう。
その際の注意点は、一切ビジネスの事は考えない事です。とにかく相手と仲良くなりたい、という気持ちだけでいいのです。
そして、一度会って近況報告、情報交換などをしましょう。出来れば最初はお酒無しで、カフェやラウンジで会うことをお勧めします。
お酒が入ると、ビジネスモードではなくなってしまうからです。
相手の近況や悩み、不安などを聞いてあげて、共感してあげることが大事です。そしてこの人にはビジネスを勧めたいかどうかを判断します。
タイミングもありますので、そこは空気を読むことが大事です。
最初からビジネスを伝えなければいけない、という緊張感がなければ、気軽に友達に声をかけることが出来るのではないでしょうか。
ヴァレンタスビジネスの伝え方は、スピード感も大事なのですが、長期的な視野で伝えることも大事です。
まとめますと、人によりますが、電話してアポを取って、すぐにヴァレンタスビジネスを伝える場合と、少しずつ交流を持ちながら、仲を深めていってから伝えるやる方があります。
その時に相手のタイミングやニーズ、空気を読み取ることも大事です。
ヴァレンタスビジネスの勧誘を断られた時
ヴァレンタスビジネスの勧誘をして断られるとがっかりしますし、落ち込みます。
しかし、これは当たり前なのです。10人に説明をして、参加してくれるのは、良くて3人。普通は1人か2人です。
それでもいいのです。
次つぎ参りましょう。止まっている暇はありませんし、止まると、ダウンさんも不安になりますから。
ヴァレンタスビジネスの勧誘に断られたとしても、あなたの人格が否定されたわけではありません。必要以上に落ち込むのは時間の無駄です。
また、相手の方を非難するのもやめましょう。たとえば「せっかくいいチャンスを教えてあげたのに」「あなたにはもう運は回ってこないわよ」みたいな捨て台詞を言うのはよくありません。
人間関係を壊すだけです。あなたの信頼性を無くすだけです。
勧誘に断られても、またタイミングが変わればその人も将来参加するかもしれません。とにかくご縁だけは繋いでおきましょう。
そして、断られたら、紹介をしてもらいましょう。
「わかった。正直に断ってくれてありがとう。ところで、君の友達で時間とお金の自由を得たいと思っている人、または、このビジネスに興味がありそうな人がいたら紹介して欲しい」とお願いしましょう。
ヴァレンタスビジネスの人脈の作り方
自分の友達だけをリストアップしていても、数十人が限界ではないでしょうか。
すべての人に片っ端から電話して行ったら、遅かれ早かれリストは枯れてしまいます。そうしたらどうしたらいいのか?
「気合いだよ、気合い!」
「セミナーに参加すれば答えが見つかるよ!」
アップはそういうかもしれませんが、それでは回答になりませんよね。
リストが枯れたら、リストを作っていくしかありません。
毎日一人、新しいご縁を創るように努力してみましょう。
といっても、1日1人をビジネスに勧誘する、と言う意味ではありません。あくまでもご縁を創る、ということです。
1日に1人に声をかけて、仲良くなる、ということです。
新しい、見知らぬご縁を創るのです。ですからこの時点では、ヴァレンタスビジネスに勧誘することは一切考えないでください。
声をかける、話しかける、会話を楽しむ、と言うだけです。
そして、そのうちの何人かで、名刺交換とか、名前やメールアドレス、Facebook、LINEの交換が出来るのであれば、連絡先を追加してもらいましょう。
そして、その後は、週に1回、または月に1~2回ほど、ご挨拶メッセージや、相手の役に立つこと、喜びそうなことを連絡してあげて、コミュニケーションを繋ぎます。
そうやってリストを増やし、育てていきましょう。
もちろん、そのあと手あたり次第ヴァレンタスビジネスの勧誘をするわけではありませんが、その中から、ビジネスに興味がありそうな人、勧めたい人、タイミング的に良さそうな人がいたら思い切ってヴァレンタスビジネスに勧誘してみましょう!
ヴァレンタスビジネスのデメリット
ヴァレンタスビジネスにももちろん、デメリットはあります。友達から嫌われる。友達を失う。なんとなく遠ざけられる。
しかし、前述したように、間違った勧誘、嫌がられる勧誘さえしなければ、友達を失いほどの痛手は追わないはずです。
あなたが自信を持って取り組んでいるビジネスです。それを真の友達が否定することはないはずです。
もし、そのような友達がいたとしたら、それは、本当の友達ではありませんので、リストから削除しても良いでしょう。
ヴァレンタスビジネスの組織は時間をかけて作る、広げる
ヴァレンタスビジネスとは、積み上げ式、積立式の定額貯金であり、複利方式の利息分配ビジネスです。
積立貯金は、コツコツ毎月毎月定額を積み立てます。
複利方式の利息は、元本に利息が付き、その利息が付いた金額にまた複利で利息が付くので、雪だるま方式でどんどん膨らんでいきます。
しかし、それには数年、数十年の年月が必要です。
今日100万円を銀行に預けたら、数か月後には二倍、三倍になっている、と言うことはないのです。
ヴァレンタスビジネスは無限の可能性を含んでいますが、ボタンを押せば、自動的にお金が膨らんでいくような詐欺ビジネスではありません。
悪徳マルチ商法でもありません。もちろん、違法のねずみ講でもありません。
ですから、焦らず、慌てず、諦めずの精神で、年月をかけて、じっくりと誠実に組織を広げてください。
それだけの見返りは必ずあります。
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