突如と鳴る家の電話。プルルルル、プルルルル。
「やあ久しぶり。元気?」久しぶりの友達からの電話。
なんとなく違和感。怪しい。
案の定ネットワークビジネス、またはそれらしい勧誘の電話だった。
なんてことはよくある話ですね。あなたも経験があるのではないでしょうか。
赤塚や副業に興味があればいいのですが、まったく興味がない、または嫌悪感を感じる場合はどうやって断ったらいいのでしょうか。
友達との関係も壊したくないので、無下に断るのも気が引けるし、
かといって赤塚をやる気もないし、断ったら気まずくなるのも嫌だし・・・・
さあ困った!
友達からの赤塚の勧誘はどうやって断ればいいの!?
赤塚勧誘を電話で断る場合
まず基本は電話がかかってくる勧誘パターンです。この時に敏感な人は、違和感を感じて「あ、これは宗教か、ネットワークビジネスか、自己開発セミナーなどの勧誘パターンだな」と理解して、興味がなければシャットアウトします。
しかし、何も知らない、疑うことを知らない純粋で素直な方であれば、「久しぶり!今度食事しない」と誘われれば、そのまま約束をしてしまいます。
もちろん、久しぶりの友達と会うことは良いことですからそれでも問題はありません。ただ、今の時点で違和感を感じたのであれば、もし、あなたが赤塚等に興味がなければ、ストレートに聞くことが良いでしょう。
「それって、赤塚の勧誘?」
もしそうであれば、「うん、そうだよ。」と相手は答えるしかありません。
その時に、遠慮せずに「申し訳ないけど、僕はその手の話には興味がないから、聞く気はないよ」と言いましょう。
もし、あなたが気が弱くて、または「話くらいは聞いてもいいか」と思うのであれば、
「僕は君と友達として会いたいから会うけど、赤塚には興味がないからね」とくぎを刺しておきましょう。
釘を刺しても、話はしてくるとは思いますが・・それが向こうもお仕事ですからね。
赤塚勧誘を喫茶店、ABC、ラウンジで断る場合
電話で断れず、実際に友達と会う場合、喫茶店、ファミリーレストラン、ホテルのラウンジなどで話になると思います。
ここから先は、各MLM会社やグループによってやり方が違ってきます。
ひと昔前のネットワークビジネスの勧誘では、ここで知らない人が出てきて、ABCと呼ばれる勧誘の説明を始めます。
ABCとは、あなたをC(クライアントお客さん)、友達をB(ブリッジ繋げる人)、説明するリーダーをA(アドバイザー説明する人)と呼ぶので、ABCと名付けられています。
この説明するAさんが、あなたの気持ちを無視して一方的に1時間でも2時間でも、あなたが契約するまで説明し続けるのが、ひと昔のやり方でした。
これがもの凄いクレームを生み、友達関係を壊し、ネットワークビジネスの悪評を呼んだのです。
今このやり方をする会社はないとは思いますが、もし、今でもこのようなやり方をやっていたとしたら、法律違反となります。
事前にネットワークビジネスの勧誘の説明だと告知してから、あなたを呼び出さないといけないことになっていますので。
ブラインド勧誘と言います。主たる目的を明示しないで、隠して勧誘するのでそう呼ばれています。
もう一つの勧誘方法は、この時点では無理に赤塚の誘いをしないで、さりげなく仕事の話や、悩み問題を聞いたり、夢について語ったりして、親睦を深めるやり方です。
この場合は露骨に赤塚の勧誘をしてこないわけですから、断りようがありません。
ではどうしたらいいのでしょうか。少し違和感を感じた時点で、ストレートに聞いてみましょう。
「もしかして、何か別の目的があって呼び出した?」
と。
そうしたら「実は・・・」となれば、その時点で「申し訳ないが、僕は赤塚とか副業にはまったく興味がないんだ」ときっぱりと断りましょう。
ストレートに断ることが、友達との関係を気まずくしない断り方なのです。
もし、あなたに「まあ、話だけでも聞いてやるか」という気持ちがあるのであれば、素直に聞いてみてください。
そして、冷静にビジネスの話を聞いて、疑問がある場合はその場その場で質問してみましょう。
ただ、投げやりに右から左に聞き流すやり方は、あなたにとっても、相手にとっても気まずいものです。
良いものはよいと言い、疑問は質問し、デメリットはきちんと指摘しましょう。
この時点でもしあなたに興味が湧けば次のステップに進めば良いですし、もし興味が全く湧かなければ、きっぱりと断りましょう。
赤塚セミナーで勧誘を断る場合
一昔前のネットワークビジネスのセミナーは、隔離された部屋に閉じ込められて、異様な盛り上がりで参加者の気持ちを鼓舞し、揺動し、その気にさせて、熱が冷めないうちに契約書にサインアップさせる方法でした。
高齢者に高額商品を売りつける「はいはい商法」とも呼ばれています。
参加者に質問をして「はいはい」と言わせて、最後に商品を買わせる催眠商法です。
「健康が大事だと思う人!」「はいはい!」
「睡眠が健康には大事だと思う人!」「はいはい!」
「睡眠には布団が大事だと思う人!」「はいはい!」
「この布団が素晴らしいと思う人!」「はいはい!」
「この布団が30万は安いと思う人!」「はいはい!」
「この布団を今すぐ買う人!」「はいはい!」
と、こんな感じですね。
今、赤塚の会社セミナーでこのようなハイハイ商法、催眠商法をやっているところはないと思います。即行政処分、営業停止にされますから。
現在の赤塚の会社セミナーは、とてもフレンドリーで、開放的で、密室に閉じ込められて帰してもらえないなどというセミナーはありませんので、お気軽に楽しんできてください。
さて、一通り話を聞いた後、どうやって断るのか、が問題ですね。
ここからが重要ですので、しっかりとお読みください。
セミナーを聞いた後の勧誘の断り方
友達との関係を以後も続けて、気まずくしたくない場合は、次の通りにしてください。
- ビジネスの話を持ち掛けてくれたことに感謝する
- 友達のビジネスや商材を否定しない
- リーダーやアップに挨拶をする
まずこれらの事に気を使ってください。
あなたのお友達も、あなたの事を思いながら、緊張しながら誘ってくれました。その行為に対して感謝と尊敬の意を表しましょう。
感謝されて怒る人はいません。場が和みます。これがコミュニケーションの基本です。
あなたにとって、友達の勧める赤塚や商材に興味がなくても、否定はしないでください。友達が良いと思って参加し、購入しているものですから。
そのうえで、回りくどいことは言わないで、ストレートに断る事が大事です。
「君がこのビジネスに一生懸命で、人生をかけているのはよくわかった。しかし僕にとってはこのビジネスも商材も興味がないことなんだ。だから、せっかく誘ってくれたけど、お断りするよ。」
もし、このように断っても、ウダウダ言ってきてしつこく勧誘するのであれば、そのお友達は友達ではありません。きっぱりと縁を切っても問題ないでしょう。
こんな勧誘の断り方は絶対にしてはいけません
逆に、絶対にやってはいけない断り方をお伝えします。
- あとで考える
- 妻に相談してみる、親に相談する
- お金がないから
- 時間がないから
よくある、無難な断り方ですよね。しかしこのような断り方は、ネットワーカーの人たちは、五万と聞いてきたいいわけです。
対処法、反論処理には慣れていますので、絶対に上記の断り方をしてはいけません。したら最後、追いつめられるだけです。
「君はそうやっていつも人生から逃げてきた。あとで考える・あとで考える、と。決断を先延ばししていいことが今まであったか?君のその優柔不断な性格が、今の君の人生を表しているんだ。いま、そのなれあいな人生に終止符を打とう!さあ、今すぐ決断する習慣を付けよう。今が変わるチャンスだ!」
「妻に相談する?君は自分の大事な人生を人に任せるというのか?自分の人生を自分だけで決めることが出来ないのか?情けないじゃないか。さあ、今から自分の足で立ち上がろう!自分で決断するんだ。自分で決めて、自分の人生は自分で切り開くんだ!」
「お金がない?君はいつもそうやってお金の問題から逃げてきているんじゃないのか?お金がないからやらない、じゃなくて、君がやりたいのか、やりたくないのか、が大事なんだ。お金は二の次で、君がやると決めたら、お金はあとから何とでもなる。そんなもんだんだよ。まずは決断することが大事なんだ」
「時間がない?テレビ見る時間、お酒飲む時間、ゲームする時間、通勤時間、朝のウダウダする時間、土曜日日曜日のダラダラする時間、そういった隙間時間や無駄な時間が全くないほど君は充実した人生を送っているといえるのかい?違うだろ?成功している人ほど、忙しい中、時間を管理して有効に使っているんだ。時間がないなんてことはありえない。時間は作るものなんだ。さあ契約しよう」
こうやって畳み込まれるだけです。説得されるだけです。
気が弱い人はこの時点でもう契約に持って行かれてしまいます。
友達と関係を保つには、気を遣わないでストレートに断ろう
下手な言い訳はしないで、「興味がないから断る」とストレートに、飾らないで、言い訳しないで言うことが大事です。
ストレートに素直に断れば、そして、感謝の意を伝えたら、友達との関係を壊すことなく、赤塚の勧誘をスマートに断ることが出来ます。
赤塚の勧誘で友達関係が壊れるのは、やっぱり変な気づかいや、回りくどい言い訳などをしたがゆえに、決まづくなることが多いのです。
人間関係は、ストレートに。率直に。誠実に、そして感謝の気持ちをもって対応すれば、悪くなることはありません。
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